プロフィール

荻野仁子(おぎのさとこ)
福島県出身。ウード弾き。歌手・作詞・作曲・ChalChal音楽紙芝居脚本・演出・企画等。
3歳より大学入学までクラッシックピアノを学ぶ。その後エジプト、チュニジア等への渡航を重ねるうちウードと出会い、2003年より常味裕司氏に師事。アラブ音楽・ウード演奏法を学ぶ。松本泰子氏に歌唱師事。 2011年アブダビのウードハウスにてエジプト人女性ウード奏者Sherine Tohamy氏と交流。カイロではヘルワン大学音楽科Khairy Amer氏に師事。大使館等での演奏、IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ日本語等ラジオ出演、日本アラブ首長国連邦協会機関誌、エジプト世界駅等雑誌掲載。2018年1stアルバム「さとうた」。2019年NHKスペシャル「食の起源」サウンドトラック参加。2020年ChalChal1stアルバム「ChalChal」。
スペイン、モロッコ、エジプト、イラク等でも演奏活動をし、音楽は国境を超えて通じ合えることを体験。アラブ音楽に限らずセファルディ音楽・ペルシャ音楽・オリジナル音楽など弾き語りもする。2017年よりトルコ文化センターウード講師。後進の指導に定評がある。ChalChal音楽紙芝居では『アラビアの星ものがたり』『アリババと40人の盗賊』『古代漂流ギルガメシュの夜』の脚本も手掛け、子供から大人までオリエント文化を楽しく知ってもらう新しい試みを始めている。
尊敬する人は北野武。